聖観世音菩薩

無垢清浄光  

観音経の掲文の一部
清らかな汚れなき仏心は もろもろの欲望を破り霊光となる

心してお参りしたい

 


交通アクセス・周辺地図

【電車・バスの場合】長良川鉄道・梅山駅下車、西へ徒歩7分、市街地に入る手前、幟を目印に。また名古屋名鉄バスセンターから岐阜バス高速名古屋線にて「うだつの町なみ通り」下車、北へ100m。
【車の場合】東海北陸自動車道・美濃ICより5分。郡上八幡方面に向かい1つ目の信号より国道156号線を北上、3つ目の信号を右折直進し、1つ目の交叉点を越えて約1キロ、交叉点を左折してすぐ。普通車は境内に乗り入れ、6台駐車可。大型バスは境内前の市道(一方通行)に一時停車。

周辺地図

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寺 暦

山岳修験の道場

 美濃市以北は郡上を経て、更に白山秘境へと山岳信仰の霊峰が連なり、これら平安の古より宝勝院は山岳信仰修験者の修練道場として、当時は伊勢舎と呼ばれて美濃地方修験者によって護持されていたが歴史の変還にあって、堂宇は再度の災禍にあい確かな記録は残されていない。しかし、境内一隅には勧請した修験の祖役行者像、またお堂に安置されている不動明王など昔日を偲ぶことができる。修験道とは、奈良時代の役の行者小角を宗祖としわが国固有の山岳信仰をいう。奈良県大峯山や吉野山に根本道場を構え、大峰山から熊野権現に至る奥駆がもっとも厳しい行とされる。行者は山岳を歩き、一木一草一名まで神々の化身として崇めることを常とする。この地方では木曽御獄山が有名であり今もその信仰は生きている。


寺 宝・見どころ

美濃のまちは、領主金森長近のまちづくりにより長良川添いの低地から当時亀野と云われ、亀甲型をしていた高所の現在地に築かれたが、水運の不便から度々の火災に見舞われ大火にもなるため、嘉永年間秋葉三尺坊大権現を勧請し祀る。またまちの中には処々に大きな水槽も設けられ火災に備えた。美濃市市街中心地は、平成十一年国の伝統的建造物郡保存地区に認定されており、江戸時代の繁栄を物語る卯建の上がる町並みとして、今では全国から観光客が訪れるようになった。宝勝院は、この一角に位置し散策や参拝にもっとも利便なところにある。

金毘羅大権現の勧請
慶長年間美濃領主金森長近が美濃和紙の振興を計り、長良川畔に上有知湊を開き、舟運により特に関西方面との物資の交流を計る。このとき水運の安全を祈るため讃岐より金毘羅大権現の御分霊を迎え祀る。
産業の発展と共に美濃の金毘羅さまとして、市内は勿論近隣の人々からも信仰されている。さらに、さらなる庶民の幸福を願い聖観世音を迎え合祀守護仏として崇めた。
宝勝院は、天正十八年南渡快俊僧都により民衆鎮護のため大日大聖不動明王を安置し開山再興を期す。本山は京都醍醐寺真言宗醍醐派に属し今日まで当山派修験道を継承して祈祷などをし活動している。
境内に堂宇二棟、金毘羅堂と本堂で、本堂には本尊大日大聖不動明王、秋葉大権現、聖観世音菩薩、弘法大師をまつる。特に秋葉大権現は防火鎮護の神として篤い信仰がある。


年中行事
7月10日 金毘羅大権現夏祭
11月10日 宝勝院秋の大祭
3月初午祭 初午祭


 
 
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